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トップインタビュー

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テーマ1 『誠実と信頼』
テーマ2 『傾聴と研鑽』
テーマ3 『安全と品質』
テーマ4 『お金よりサービスが先』
テーマ5 『性善説に基く人財育成』
テーマ6 『物流会社の品位と品格』
テーマ7『手抜きをするな!ベストを尽くせ』
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東京システム運輸ホールディングス株式会社 取締役会長 細川 廣承

相手の立場に立てる人が、
企業価値を高めることのできる人

当社の目指すところの一つは、ニッチな市場をみずからつくり出すことです。 それはお客さまの立場に立たないと見えてきません。 良かれと思って続けていても、慢心すれば、自己満足になってしまう。 大事なのは、感謝の心です。コミュニケーションの力です。人を動かすのは、 問題を解決しようとする熱意です。それを忘れずにいきたいものです。

細川 廣承
  • テーマ1. 誠実と信頼
  • テーマ2. 傾聴と研鑽
  • テーマ3. 安全と品質
  • テーマ4. お金よりサービスが先
  • テーマ5. 性善説に基く人財育成
  • テーマ6. 物流会社の品位と品格
  • テーマ7. 手抜きをするな!ベストを尽くせ

テーマ1.『誠実と信頼』

-『トップの視点』第一回目のテーマは『誠実と信頼』です。細川会長が大切にされているこの 『誠実と信頼』というキーワードはどのようにして生まれたのですか?
我社は、今日までの幾多の経済変化や経営環境の波を、多くの先輩達の方々と乗り越えてきました。その結果、物流業界の中堅企業として事業展開するに至っています。このことは、私たち自身が“誠実”であり続けようという思いで勝ち取った“信頼”なのだろうと考えています。
-企業成長のためには、誠実と信頼が欠かせなかったということですね?
はい。私たち東京システム運輸ホールディングスは、昭和42年10月に設立して以来、事業目的として「人を幸せにし、お客様のお役に立ち、社会へ貢献すること」を掲げてきました。その達成のために、誠実であること、そして信頼を得られる企業であることがすべての基盤となると確信しています。
-なるほど。誠実と信頼はより良いサービスを提供する基礎だということでしょうか?
そうですね。私たちの社会生活に絶対に欠かすことの出来ない“ ロジスティクス”を社業の主柱としています。ロジスティクスを効果的に機能させるためには、安全でかつ効率的な物流の諸活動が不可欠です。また、それぞれのロジスティクスの現場における継続的な合理化策、改善努力こそが熾烈な業者間競争に打ち勝つ為の重要な源泉になると考えています。

昨今の少子高齢化社会問題、そしてますます重要視されるグローバル化への伸展と国際競争の激化といった大きな構造的変化の中で、我々は企業の存続と発展のために更なる効率化が求められています。

我々物流業界においても、原油、原材料価格の高騰、環境負荷低減やコンプライアンスの強化など、取り巻く環境は常に変化し更に厳しさを増しており、企業の社会的責任を果たしつつ、競争優位を勝ち取り、それを維持していくためにはロジスティクスシステムの高度化が重要な課題となります。

しかし、そればかりを求めてはいけないのです。合理化も改善も業者間競争も、社会生活における我々の役割を無視していては、何の意味もなくなってしまいます。

こういった考えから『誠実と信頼』という言葉は、私たち東京システム運輸ホールディングスの基本理念となったのです。
-なるほど。よく分かりました。本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
インタビューを終えて

誠実であること、そして信頼を勝ち得る行動をとることが、サービスをつくりだす企業の使命なのだというお考えをお聞きできました。誠実ではない企業、信頼されない企業であってはいけない、そうしてまで成長を望んではいけないのだという東京システム運輸ホールディングスの基本理念に触れることができました。